蔑みと強迫 青黒コンの場合
2012年8月17日 TCG全般需要が少なそうな青黒日記。しかも長いときた、ゴクリ・・・。
残りわずかではあるけれど今の環境では蔑みが本当に強くて使いやすい。
ビート環境なので外れにくいし、呪禁なんかの触れない生物を落とせるというのは偉い。
特に青黒なんていう触れないものが多すぎるデッキにとっては生命線とも言えるカード。
このカードを序盤に撃てるか撃てないかで勝率がかなり違ってくるほど。
相手がハンドを消費する中盤以降に引くと腐ることもあるので、
何か使い道を作れるカード(リリアナなど)を一緒に入れておきたい。
強迫はカウンターが入っているデッキや、ノンクリ系のデッキにただつよ。
デッキ別で見ると
蔑み
対デルバー ◎
対ノーデルバー ◎
対ナヤ ◎
対ステロ ◎
対ケッシグ ◎
対ゾンビ ◎
対エスパーコン ○
対感染 △
対奇跡コン ×
対ソリン砲 ×
強迫
対デルバー ◎
対ノーデルバー ◎
対ナヤ ×
対ステロ △
対ケッシグ ◎
対ゾンビ ×
対エスパーコン ◎
対感染 ○
対奇跡コン ◎
対ソリン砲 ◎
構成にもよるので全部がこうなるわけではないけれど、大まかにはこんな感じ。
トークン系デッキには特に構成に左右される。
あくまで自分のデッキでの感じ方なので人によっては全然違うかもしれない。
【対デルバー】
・蔑み
デルバー戦では言わずもがなトラフトを落としてしまえるのがデカイ。
基本は先手なら1ターン目速撃ちでキープ基準(大抵トラフトかデルバー)を落とす。
デルバーはこちら2ターン目メインで確実に除去れるなら無視して他を落とす。
もしやっかいな2マナ(主に槍)があればデルバーを落として2ターン目構えても良い。
2ターン目に蔑みを引いた場合、ギタクシアでカウンターを持っていないのがばれている時以外は構えたいので撃たない。
3ターン目に撃ってもトラフトには間に合うので。
後手の場合、1ターン目で1マナ除去があるならデルバー除去優先、
無いorデルバーが出ていないなら蔑みを撃つ。
2ターン目はトラフトに備えてカウンター構え。
中盤以降に引いて来る分には、蔑みにレスで瞬唱や天使を出され
空撃ちになるのでむしろ誘うときに使うのが良い。
炙り出してから全除去できるとウマー。
・強迫
全除去やフィニッシャー等の動きを通したいときに相手のカウンターを落とすために使う。
カウンターを落とした後はバウンスされようが、本体をパージされようが
お構い無しの黒タイタン先生の出番。本当に優秀。
1ターン目には撃っても意味が薄いので撃たない。
思案キープを潰せるかもしれないとか、そういうことは考えない方が吉。
それよりも最終的にこっちのアクションを通したほうが勝ちに繋がるから。
【対ノーデルバー】
・蔑み
普通のデルバーに比べ重いところがいるので、後から引いても使いやすい。
基本的にはデルバーと似た感じ。
1戦目ではとりあえずで1ターン目に撃っても接合者なんかのキープ基準がハンドにあるはず。
2戦目以降は特に効果的なときに備えて温存しておいても良い。
ハンドと相談して接合者や天使、ギデオン、タイタン等から出されて一番面倒だと思うものを、相手がそのマナ域に到達する1ターン前に撃ってみると仕事をする。
・強迫
デルバーと同じくカウンターを落とすときに。
【対ナヤ】
・蔑み
生物だらけのデッキなので刺さる。
勿論ターンが早いほど強い。プランを崩して1ターンでも遅らせたい。
特に色事故を起こしやすいので序盤のキープ基準のカードを落とす。
接合者やレインジャーなど(たまに狩達)。
アドを取る生物ばかりなのでハンドを確認しつつ出される前に落とせるのはありがたい。
後手で1マナ除去があるなら勿論マナクリ除去優先。
相手殻キープの場合面倒くさいので。
・強迫
殻を落とせれば強いが、逆に言うと殻しか落とすものがないので入れたくはない。
【対ステロ】
・蔑み
落としたいものは絡み根と狩達。
洞窟があんまり入っていないので、
ハンデス、カウンター、除去を織り交ぜて最も青黒らしい戦いが出来る。
速攻が多いので相手のトップに備え出来るだけカウンターや除去を温存しハンデスから。
・強迫
負けパターンは剣を出された後に装備連打されること。
剣を落とせる強迫は無くはない。
剣の枚数が3~4本に加え、怨恨、緑頂点、かがり火とあるので何かしらは落とせたりする。
先手なら剣はカウンターで何とかできるので、使うとしたら後手のとき。
鋼の妨害を積んでるのであれば無論そっちで良い。
あくまで強迫は苦肉の策といったところ。基本的には生物をどうにかすることが優先なのでね。
【対ケッシグ】
・蔑み
洞窟が入り地味に相性差が逆転しているように感じるケッシグ戦。
鍵はハンデスで相手のプランを崩せるかどうかとなり、
直接相手の勝ちカードを落とせる蔑みはかなり頼りになる。
撃ち時は先手後手関係無く相手が4マナに到達する前のターンか、6マナ前のターン。
・強迫
マナ加速かPWか頂点か。そのとき落とすべきものを。
こちらにフィニッシャーがいれば加速を落として先に有利な状況を作っても良い。
内にいる獣を落とせればPWも安心のフィニッシャーに。
ZEN-SOM期では対ヴァラではハンデスで遅らせカウンターでデカブツを対処だったが、
今は逆になっているのが面白い。
その分今引きには弱くなっているので、1,2枚は出される前提で除去を若干多めに取っても良いと思う。
【対ゾンビ】
・蔑み
ゲラルフを落とせる。これに尽きる。
ただ1マナゾンビ連打プランには割りと弱いので、後手蔑みキープはダメゼッタイ。
・強迫
落とせるのは除去ぐらい。構成によれば殻もあるが。
除去を落としてこちらのフィニッシャーを守るにしても相手にはコピーもあるので
デカブツを出す行動自体がゾンビに対しては弱い動き。
PW勝ちやライブラリーアウト狙いの構成にして、それらを腐らせる方がよっぽど強い。
となると強迫はいらないね。
デカブツを出すのであれば最低限蔑みで安全確認はしたい。
変形者で黒タイタンをコピられたら泣きたくなるし。
蔑みが無くてもせめて頂点X6で撃てるのを待ってから。
【対エスパーコン】
・蔑み
結局勝ち手段がPWか生物なので少しためてから撃つと、案外仕事をしてくれる。
メイン戦なら安全確認用に使ってみてもいい。
こちらが安全確認したい頃には相手にもフィニッシャーがいるでしょ的な考え。
・強迫
つよーい。
【対感染】
・蔑み
ビートデッキだというのに生物少なめ・・・だと・・・!?
撃ち時が先手2ターン目までってどういうことだ。
なので後手の時はスペース的に可能なら抜いてしまうことも。
・強迫
相手ハンドが多いときは確実に外れることが無い。
鞭や野生の抵抗を落とせたらウマー。
除去コンなので、強迫で相手の除去よけ(使徒の祝福等)を落として除去るだけ。
【奇跡コン・ソリン砲】
どちらも同じ。生物が少ないので蔑みが効きにくく強迫が強い。
ソリン砲デッキは構成によってはワームとぐろがいたり、
少なくともソーレンやソリンが入っているが、
ワームやソーレンは墓地から回収されるし、
ソリンにいたっては2枚ほどしか入っていないので効果は薄い。
デッキ別は以上。
最初に書いたとおりビート環境なので蔑みはメインで問題ない。
強迫はサイドかなー。
デルバーのメインのカウンター枚数が減っていることから考えても。
枚数は蔑みは3枚か4枚ではないだろうか。
序盤に撃たないと価値が下がるので。
ただ終盤に重ねて引いてしまうと腐るので自分は3枚で。
2枚だとちょいと意味が薄そう。
いらないときはリリアナのご飯にすれば良いじゃない。
強迫は使いたい相手がハンドをためこむタイプなので
重ねて引いても後から引いても腐りにくい。
なのでスペースさえあればサイドに4枚積んで良いぐらい。
MOはコントロール少な目のメタなので自分はサイドに3枚だが。
これで終わり。
もしもこんなんでも需要があれば青黒のパーツについて他にも書いてみようかと思う。
残りわずかではあるけれど今の環境では蔑みが本当に強くて使いやすい。
ビート環境なので外れにくいし、呪禁なんかの触れない生物を落とせるというのは偉い。
特に青黒なんていう触れないものが多すぎるデッキにとっては生命線とも言えるカード。
このカードを序盤に撃てるか撃てないかで勝率がかなり違ってくるほど。
相手がハンドを消費する中盤以降に引くと腐ることもあるので、
何か使い道を作れるカード(リリアナなど)を一緒に入れておきたい。
強迫はカウンターが入っているデッキや、ノンクリ系のデッキにただつよ。
デッキ別で見ると
蔑み
対デルバー ◎
対ノーデルバー ◎
対ナヤ ◎
対ステロ ◎
対ケッシグ ◎
対ゾンビ ◎
対エスパーコン ○
対感染 △
対奇跡コン ×
対ソリン砲 ×
強迫
対デルバー ◎
対ノーデルバー ◎
対ナヤ ×
対ステロ △
対ケッシグ ◎
対ゾンビ ×
対エスパーコン ◎
対感染 ○
対奇跡コン ◎
対ソリン砲 ◎
構成にもよるので全部がこうなるわけではないけれど、大まかにはこんな感じ。
トークン系デッキには特に構成に左右される。
あくまで自分のデッキでの感じ方なので人によっては全然違うかもしれない。
【対デルバー】
・蔑み
デルバー戦では言わずもがなトラフトを落としてしまえるのがデカイ。
基本は先手なら1ターン目速撃ちでキープ基準(大抵トラフトかデルバー)を落とす。
デルバーはこちら2ターン目メインで確実に除去れるなら無視して他を落とす。
もしやっかいな2マナ(主に槍)があればデルバーを落として2ターン目構えても良い。
2ターン目に蔑みを引いた場合、ギタクシアでカウンターを持っていないのがばれている時以外は構えたいので撃たない。
3ターン目に撃ってもトラフトには間に合うので。
後手の場合、1ターン目で1マナ除去があるならデルバー除去優先、
無いorデルバーが出ていないなら蔑みを撃つ。
2ターン目はトラフトに備えてカウンター構え。
中盤以降に引いて来る分には、蔑みにレスで瞬唱や天使を出され
空撃ちになるのでむしろ誘うときに使うのが良い。
炙り出してから全除去できるとウマー。
・強迫
全除去やフィニッシャー等の動きを通したいときに相手のカウンターを落とすために使う。
カウンターを落とした後はバウンスされようが、本体をパージされようが
お構い無しの黒タイタン先生の出番。本当に優秀。
1ターン目には撃っても意味が薄いので撃たない。
思案キープを潰せるかもしれないとか、そういうことは考えない方が吉。
それよりも最終的にこっちのアクションを通したほうが勝ちに繋がるから。
【対ノーデルバー】
・蔑み
普通のデルバーに比べ重いところがいるので、後から引いても使いやすい。
基本的にはデルバーと似た感じ。
1戦目ではとりあえずで1ターン目に撃っても接合者なんかのキープ基準がハンドにあるはず。
2戦目以降は特に効果的なときに備えて温存しておいても良い。
ハンドと相談して接合者や天使、ギデオン、タイタン等から出されて一番面倒だと思うものを、相手がそのマナ域に到達する1ターン前に撃ってみると仕事をする。
・強迫
デルバーと同じくカウンターを落とすときに。
【対ナヤ】
・蔑み
生物だらけのデッキなので刺さる。
勿論ターンが早いほど強い。プランを崩して1ターンでも遅らせたい。
特に色事故を起こしやすいので序盤のキープ基準のカードを落とす。
接合者やレインジャーなど(たまに狩達)。
アドを取る生物ばかりなのでハンドを確認しつつ出される前に落とせるのはありがたい。
後手で1マナ除去があるなら勿論マナクリ除去優先。
相手殻キープの場合面倒くさいので。
・強迫
殻を落とせれば強いが、逆に言うと殻しか落とすものがないので入れたくはない。
【対ステロ】
・蔑み
落としたいものは絡み根と狩達。
洞窟があんまり入っていないので、
ハンデス、カウンター、除去を織り交ぜて最も青黒らしい戦いが出来る。
速攻が多いので相手のトップに備え出来るだけカウンターや除去を温存しハンデスから。
・強迫
負けパターンは剣を出された後に装備連打されること。
剣を落とせる強迫は無くはない。
剣の枚数が3~4本に加え、怨恨、緑頂点、かがり火とあるので何かしらは落とせたりする。
先手なら剣はカウンターで何とかできるので、使うとしたら後手のとき。
鋼の妨害を積んでるのであれば無論そっちで良い。
あくまで強迫は苦肉の策といったところ。基本的には生物をどうにかすることが優先なのでね。
【対ケッシグ】
・蔑み
洞窟が入り地味に相性差が逆転しているように感じるケッシグ戦。
鍵はハンデスで相手のプランを崩せるかどうかとなり、
直接相手の勝ちカードを落とせる蔑みはかなり頼りになる。
撃ち時は先手後手関係無く相手が4マナに到達する前のターンか、6マナ前のターン。
・強迫
マナ加速かPWか頂点か。そのとき落とすべきものを。
こちらにフィニッシャーがいれば加速を落として先に有利な状況を作っても良い。
内にいる獣を落とせればPWも安心のフィニッシャーに。
ZEN-SOM期では対ヴァラではハンデスで遅らせカウンターでデカブツを対処だったが、
今は逆になっているのが面白い。
その分今引きには弱くなっているので、1,2枚は出される前提で除去を若干多めに取っても良いと思う。
【対ゾンビ】
・蔑み
ゲラルフを落とせる。これに尽きる。
ただ1マナゾンビ連打プランには割りと弱いので、後手蔑みキープはダメゼッタイ。
・強迫
落とせるのは除去ぐらい。構成によれば殻もあるが。
除去を落としてこちらのフィニッシャーを守るにしても相手にはコピーもあるので
デカブツを出す行動自体がゾンビに対しては弱い動き。
PW勝ちやライブラリーアウト狙いの構成にして、それらを腐らせる方がよっぽど強い。
となると強迫はいらないね。
デカブツを出すのであれば最低限蔑みで安全確認はしたい。
変形者で黒タイタンをコピられたら泣きたくなるし。
蔑みが無くてもせめて頂点X6で撃てるのを待ってから。
【対エスパーコン】
・蔑み
結局勝ち手段がPWか生物なので少しためてから撃つと、案外仕事をしてくれる。
メイン戦なら安全確認用に使ってみてもいい。
こちらが安全確認したい頃には相手にもフィニッシャーがいるでしょ的な考え。
・強迫
つよーい。
【対感染】
・蔑み
ビートデッキだというのに生物少なめ・・・だと・・・!?
撃ち時が先手2ターン目までってどういうことだ。
なので後手の時はスペース的に可能なら抜いてしまうことも。
・強迫
相手ハンドが多いときは確実に外れることが無い。
鞭や野生の抵抗を落とせたらウマー。
除去コンなので、強迫で相手の除去よけ(使徒の祝福等)を落として除去るだけ。
【奇跡コン・ソリン砲】
どちらも同じ。生物が少ないので蔑みが効きにくく強迫が強い。
ソリン砲デッキは構成によってはワームとぐろがいたり、
少なくともソーレンやソリンが入っているが、
ワームやソーレンは墓地から回収されるし、
ソリンにいたっては2枚ほどしか入っていないので効果は薄い。
デッキ別は以上。
最初に書いたとおりビート環境なので蔑みはメインで問題ない。
強迫はサイドかなー。
デルバーのメインのカウンター枚数が減っていることから考えても。
枚数は蔑みは3枚か4枚ではないだろうか。
序盤に撃たないと価値が下がるので。
ただ終盤に重ねて引いてしまうと腐るので自分は3枚で。
2枚だとちょいと意味が薄そう。
いらないときはリリアナのご飯にすれば良いじゃない。
強迫は使いたい相手がハンドをためこむタイプなので
重ねて引いても後から引いても腐りにくい。
なのでスペースさえあればサイドに4枚積んで良いぐらい。
MOはコントロール少な目のメタなので自分はサイドに3枚だが。
これで終わり。
もしもこんなんでも需要があれば青黒のパーツについて他にも書いてみようかと思う。
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